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内視鏡(胃カメラ検査)とは
内視鏡とは「体の内部を見る鏡」という意味です。胃
に超小型カメラを入れて撮影する胃カメラが日本で発明
されて、早期胃癌を発見できるようになりました。今で
は光ファイバーを使用したファイバースコーフが、非常
に小さいテレビカメラを組み込んだ電子内視鏡を用いま
す。胃の内視鏡では食道、胃および十二指腸の一部を
観察します。
胃なかの泡を消す薬を飲んでいただき、のどの麻酔を行います。
胃の運動を止める薬と鎮静剤の注射(省略することもあります)
をします。
内視鏡は9ミリ前後の太さがあります。太いものを呑んだような気持ちがしますが、普通に呼吸ができますからあわてないでください。検査時間は10分間くらいです。
生検(胃の粘膜からごく小さい組織をつまみ出す)することがあります。
眼で見ただけで診断を決めかねるときに、胃粘膜から細胞を採って顕微鏡で調べます。痛くはありませんが、2mmくらいの小さい傷ができます。すぐに治りますが、2-3日は刺激物は避けてください。
色素液をまくことがあります。
食道や胃粘膜の細かい変化を観察するために、色素液をまくことがあります。あとで尿や便に色が付いたり、胸やけが残ることがあります。
検査が終わったあとで。
●のどの麻酔がとれるまでは食事をしないでください。
●胃を膨らますために入れた空気が腸に残るので、「お腹が張った感じ」や「鈍い痛み」があるかもしれません。 体を動かしているうちに下からガス(おなら)が出れば泊ります。
●注射をした方は、排尿が少し困難になったり、多少まぶしいことがあります。
●検査終了後2〜3時間は車の運転はしないでください。
医師や看護婦から、検査後の注意事項をお話します。おわかりにならないことがありましたら、遠慮なくお尋ねください。ひどい痛みがあったり黒い便が出たりしたときには、来院するか連絡してください。
検査結果を必ず聞きに来てください
大切な検査です。結果を必ず確認してください。
-内視鏡(胃カメラ検査)とは
-胃内視鏡検査を受けられる方へ